よくある質問

Q. 普通借家契約と定期借家契約の違いは何ですか?
A. 賃貸借契約に更新があるかどうかです。

普通借家契約は、更新料を支払って更新するか、更新料のない自動更新(法定更新)かなど契約書に更新方法が定められていることが一般的です。一方、定期借家契約は、契約の更新が不可能で、引き続き契約を希望する場合は、新たな契約を締結する必要がある契約形態です。その場合、再契約料があることが一般的です。建て替え計画などがあるため定期借家契約としている分、相場よりも安い賃貸者条件を設定していることが一般的です。最近では、10年などの長期の定期借家契約を採用する大型ビルオーナーも出てきました。