よくある質問

Q. 「保証金」と「敷金」の違いは何ですか?
A. もともとの主旨は異なりますが、現在は同様に扱われています。

「保証金」とはもともと「建築協力金の性質」があり、「建物賃貸契約における金銭消費貸借契約」的な意味合いを持っています。
一般的には坪単価×契約面積(坪)により算出した金額でした。一方、「敷金」とは、賃借人の債務担保として預託される金銭のことです。つまり、借主が倒産などで賃料の不払いを起こした場合を想定し、契約時に貸主が借主より預かる金銭のことです。一般的には賃料(または賃料および共益費)の何ヶ月分相当額が多いようです。しかし、最近では保証金と敷金は同様に扱われるのが一般的になっています。